日本で1年に使われる広告費は「GDPの1パーセント強」と覚えておくとよい。額にして約5兆7000億円。この比率は十数年間、ほとんど変わらない。それが多いのか少ないのか、簡単にはいえないが、たとえばアメリカではGDPの約2.3パーセントを占める。ならば、日本で広告費が倍増したとしても、おかしくはないだろう。この広告費を、使い用途という角度から見てみよう。広告の場合、どのようなメディアのために使うかということだ。まずマス4媒体とそれ以外に大別できる。4媒体とはテレビ・ラジオという放送媒体と、新聞・雑誌という印刷媒体を指す。各媒体の広告費には、CMなど広告物の制作費、媒体費、そして放送なら番組制作費が含まれる。
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