関節とは、骨と骨とが接して動く部分をいいます。しかし、骨と骨とが直接接しているわけではありません。関節の部分の骨は、表面がうすく軟骨でおおわれています。この軟骨が関節軟骨といわれるものです。鶏のから揚げやフライドチキンなどを食べたときのことを思いだしてください。もも肉の鶏の関節をはずすと、骨の端の丸くなったところが白色からうすい灰色でスベスベしていることに気づかれたことがあるでしょう。あれが関節軟骨です。鶏の関節などでは、関節軟骨の厚さは○ミリメートル未満です。人間の指などの関節でもそのくらいの厚さで骨の端をおおっています。ひざなどでは、上の骨(大腿骨)と下の骨(脛骨)の表面を、それぞれ三〜四ミリメートルぐらいの厚さで関節軟骨がおおっています。重要な役割をもつ関節軟骨関節軟骨は、このようにごくうすい組織ですが、じつはとても大事な組織なのです。
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