日ヶ谷ゴボウの産地

2011-04-05

日ヶ谷地区の日ヶ谷ゴボウは、大正天皇に献上されたこともある伝統の特産品。現在は農家の高齢化により、生産量が減少しています。品質の良いストックは、昭和五十年代後半から栗田や日置地区で栽培が始まりました。以前は、チューリップやアイリスといった球根栽培が盛んな地域でしたが、ウイルス病などの蔓延で栽培面積が減少し、品種の転換を行いました。今では「宮津のストック」として高い産地評価を得ています。十一月上旬〜翌年三月末ごろには、白・ピンターブルーといった色とりどりの約九十万本のストックが、京都市場を中心に大阪、神戸市場などに出荷されています。是非、お近くのお店で買ってみては、どうだろうか。京丹後市峰山町から網野町へと抜ける府道沿い、丘陵部の先端に作られた赤坂今井墳墓(国指定史跡予定)は、埋葬部が弥生時代後期のものとしては国内でも最大級、丹後地方の弥生時代墳墓では最も規模の大きい墳墓です。中世には、山城として再利用されていました。墳丘の大きさは東西三十六メートル、南北三十九メートル、高さ三・五メートル、幅五〜九メートルあるテラスが四周に巡る構造をしています。墳丘部の中心にある第一埋葬は長さ十四メートル、幅十・五メートルあり、全長七メートルの舟底状木棺の埋葬が推定されています。第四埋葬からは、ガラス勾玉や管玉を数多く使用した豪華な頭飾りが、装着時の形を保った状態で出土しました。また、管玉の青色の物質であるケイ酸銅バリウムは、古代中国の青色顔料「漢青(ハンブルー)」の主成分で、ガラスの着色に使われたものとしては全国でも数例しかありません。ガラスに使われた鉛は中国産と分かり、管玉も大陸で作られた可能性が高く、この墳墓の埋葬者は鉄製品などの出土遺物と合わせて、交易で大陸と深い関係のあった一族ではないかと考えられています。

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丹後の旅館「坂本屋瑠璃亭」