組織に属していようが、一匹狼であろうが、結局のところ自己実現を果たすに足る「いい仕事」ができるかどうかが問題なのだ。そして、いい仕事をするためにはうんと時間をかける必要がある。適度に手を抜いてしまおうという省エネではダメだ。もちろん時間をかければ成果が上がるという単純なものではないが、ある程度の時間をかけてこそいいものができる。だから、時給の発想で仕事をしている人には縁のない世界なのである。恐れてはいけないのは、毎日のように起こる新たな問題や不安との格闘である。周りから成功者として見られるような人たちも、実は日々悩んで試行錯誤している。それはいくらレベルが上がっても、そのレベルの次元に応じて克服すべき問題点や課題が次から次へと現れるためである。それを避けていたのでは今の自分の実力が下がり、同じレベルを取り戻す努力を考えるだけで精神的に億劫になり、放置しておくと一気に自分のポジションが後退してしまう。こうなると、昔を懐かしがるというご隠居の精神状態から抜け出すことができなくなるだろう。途中まで周りからすごいと思われていたのにもかかわらず、急にダメになってしまう人のパターンだ。転職に関する詳しい内容はこちらが有益な情報を提供しております。才能は枯れることはあっても、使いすぎで減ることはない。むしろ、使えば使うほど切れ味が良くなって、次の結果を運んでくれる。そして、必要なのはそれぞれの段階に応じた自己啓発である。新入社員には新入社員レベルでの、中堅幹部には中堅幹部レベルでの、そしてトップマネジメントにはそれにふさわしい自己啓発がいる。一段上を目指す意欲がなければ、その人の進歩はそこで止まり、あとは実力が落ちていくだけである。