「親の出来」がよくて、親の出来がよいから間違いはないだろうと然るべき教育方針ももたず、本人も努力しないようだと、その家系はすぐに尻すぼみになってしまいます。そういう親は、秀才ではあるかもしれませんが、決して「出来がいい」とはいえません。では、東大合格という面で「親の出来がいい」とは、いったいどういうことをいうのでしょうか?答えは簡単で、子供の環境を整えてやれる親、子供がもっている可能性を引き出してやれる親が、出来のいい親なのです。父やわたしは、子供が早期に自立できる環境をつくり、その環境を大事にしてきました。もちろんわたしたちの子育てが、完璧であったわけではありません。わたしは我の強い、あまり人の言うことを聞かない人間になってしまいましたし、わたしと息子とのあまりに近い関係は、息子の自主性を阻害した面もあったように感じています。しかし少なくとも、父もわたしも、子供にとってよりよい環境をつくろうという姿勢はもっていたのです。
(参考記事)
http://www.audioingenieria.net/others/zosmxq12783.html