ファッションビジネス産業は、衣服を中心にアクセサリー、ベルト、帽子、ネクタイ、靴など、衣服とのコーディネートグッズを扱う産業である。その範囲はジュエリー、宝飾品、時計、眼鏡、化粧品、寝具、家具、インテリア・リビンク、スポーツ、レジャー用品と多岐にわたっている。生活文化産業のリード役であるファッションビジネス産業の国内市場規模は、やや古いが91年で23兆9000億円にも上る。国内の自動車産業を大きく上回るどころか、自動車と家電市場を合わせた規模に達している。ファッションビジネス産業の中で、その中核をなすのはアパレル(衣服)産業である。92年の市場規模は15兆8000億円。ちなみに米国が24兆8000億円、フランス5兆500億円だから、米国はともかく先進国の中でも日本市場の大きさがわかる。