ビームスを支えた新世代の主軸メンバー

2011-03-04

90年代以降のビームスを支えた新世代の主軸メンバーにとっても、やり甲斐のモチベーションを維持しながら、同時にメジャー路線という大きな波を受け入れるための突破口にもなったからだ。企業を支えるのは、現場の人間のやる気とモチベーションである。いくらトップが旗を振っても、それに現場の人間がついて来れなければすべては紙の上に描いた餅でしかない。考えてもみて欲しい。彼らは決して、ビームスが世間体のいい一流企業だから入ったわけでも、将来有望な成長企業と計算尽くでビームスを選んだわけでもなかったはずなのである。彼らのほとんどが、洋服が好きだから、ビームスはセンスがぬきんでていてカッコいいから、あるいは店に立つS氏やK氏に憧れて、というのがその入社の引き金で、バイトからの叩き上げで社員になった生え抜きの第2、第3世代がほとんどなのだ。