ハウスメーカーに営業マンは付きものである。営業マンとはいっても、実態はセールスマンである。この営業マンは非常に効率が悪い。一人の客と契約を取るのに何十人、何百人とあたる。しかし、これは「営業」の宿命でもある。ところで、ハウスメーカーから購入する住宅の価格のうち、どの程度が営業マンの経費であろうか。まず、大阪のカメヤグローバルの調査によると、営業マンの年収(給料とボーナス)は1000万円、年間六軒の
営業マンの給料も建築主が負担... の続きを読む
JR大阪駅から環状線に乗り換えてひと駅。福島の駅前に聳え立つホテルが「ホテル阪神」。ことあるごとにこのホテルをおすすめしてきたのには、一にも二にも温泉の存在がある。日本広しといえども、客室のバスルームで源泉掛け流しの天然温泉を愉しめるのは、この「ホテル阪神」をおいて他にはないだろう。そのことひとつだけ取っても、もっと評価されてしかるべきホテルなのに、なぜか注目度は低い。佇まい、居心地、設備、サーヴ
一にも二にも温泉「ホテル阪神」... の続きを読む
社長室には二人がかりでも動かせないほど大きくて重い家具、何人かかっても動かせないほどのサイドボード、大きくて堂々としていることが重宝される、即ち重厚長大の時代があった。私が初めて大陸を見たのは、戦争中、山東半島の青島である。中国大陸の縁にくっついた山東半島のまた半島の街だが、そこで印象に残ったのが、何から何まで、大陸というもののスケールが大きいなあということだった。大陸にちょこっとくっついた半島の
部屋を狭くしているモノは何か... の続きを読む
海野宿は、かなり長く旧い町並みが続いているので、充分に楽しめた。しなの鉄道大屋駅でトイレ休憩をした後、再び国道18号に復帰。上田市街を巻くように通過し、やがて千曲川べりに出る。なおも北上を続けると、千曲川を渡って長野市内に入ってしまうので、屋代駅付近から、裏道らしき3桁国道の403号に入ろうとするのだが、その手前辺りから、なにやら地名表示がおかしい。「千曲市」なんて、最新の地図にも出てないぞ。屋代
風情のある駅に立ち寄る... の続きを読む
三時半頃、バスに乗り込んだ。リクライニングで背が倒れた痕跡はあるのだが、レバーは完全に壊れ、背もたれはまったく動かなかった。シートからは汗が染み込んだ階えた臭いもした。座席は狭く、足を十分に伸ばすこともできない。もちろん空調はないから、窓は開け放たれたままである。発車時刻が近づくと、どこからともなくわらわらと人が乗り込み、ほぼ満席になった。このバスに十五時間か……。もう諦めるしかなかった。バスはま
背は倒せず汗の臭いのするバス... の続きを読む